上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 
杉本栄一『近代経済学の解明』(上)(下)岩波新書

うかつだった。この本を読まずに経済学を勉強していた気になっていたなんて、ああ恥ずかしい。しかし注意しよう。著者が冒頭で指摘するように、この本はあくまでも「入門書」であり、「近代経済学の解明」は、この本を読了したのち、個別具体的なテクストを読むことでようやく開始されるのだ。

もうひとつ注意しなければならないのは「近代経済学」の概念。これはたんに特定の方法論や理論体系を指すのではない。資本主義という経済体制の構造的矛盾や問題点に直面するなかで紡がれてきた理論、その総体を「近代経済学」という。それゆえワルラスも、マーシャルも、ケインズも、マルクスも、みな近代経済学の理論家である。

同じように、限界効用理論も、一般均衡論も、ケインズ『一般理論』も、マルクスの『資本論』も、特定の時代的・社会的文脈のなかで、すなわちその時代・社会における実践的・具体的な問題のもとで、必要とされた理論である。たんなる「分析の道具」ではないのだ。
スポンサーサイト
 
Comment
  (名無し) [URL] #-
プログラムトレーディングとは、コンピュータの自動処理によって株式や債券の売買を行う手法のこと http://grimmer.catvtestchips.com/
プログラムトレーディングで30代,40代の転職の準備 2008.09.01 Mon 05:21 [Edit]
  (名無し) [URL] #-
コーチの検索サイト。アウトレット、バッグ、財布、バック、長財布などコーチに関する各種情報をお届けしています。 http://oasis.santamonicatravelodge.com/
人気のコーチ特集 2008.11.15 Sat 21:05 [Edit]






(編集・削除用)

 

管理者にだけ表示を許可
Trackback

http://noyoka.blog49.fc2.com/tb.php/49-78e2bb35
限界効用限界効用(げんかいこうよう)とは、財1単位の消費による効用の増加分のこと。より厳密には、効用関数を財の消費量で偏微分したもの。ミクロ経済学で用いられる重要な概念である。なお、ここでは、財が必要なだけ充分小さい単位に分割できるものと仮定されている。.
2007.10.03 11:19
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。